ちょっとしたジレンマ
昨日は祝日でお休みでしたが、やることは山積みなのに、まさかの雪で、予定を縮小して、最低限やらなくちゃいけない食材の買い出しに。
買い出しに行くと言っても、最初のオーダーから数字が何倍にもなり、予算もかなりオーバー、やり続けて行くのがかなり限界。
通常キッチンカーのお仕事は、その日その日で売り上げが収入になります。
ですが、今回の企業向けランチは、月末締めの翌月払い。
しかもこれが週の半分もある営業なので、収入以上の買い出しが必要なわけです。
買い出しに行くのも恐怖です。
何人分必要だから、この量買わなきゃ、という逆算をするんですが、日々の買い物が恐ろしい量です。
20kgのお米はあっという間に消えていきます。
繰り返しどんどん炊くお米の量に、余れば捨てることにもなるので、10kg以上をそのまま捨てることになると、やはり胸が痛いです。
小さい頃は、お米のありがたさとして、粒も残さず食べるように祖父母から教わったことを考えると、かなり残酷なことをしていますね。
お米の難しいところは、熱が加わって保温状態であれば、ずっと調理状態が続くので、どんどんとねっとりして行きます。
また時間が経つと糖質が変化して、表面が変化するので、次の日に使うのは難しくなります。
なので、炊きすぎたりしないようになるべく無駄なく調理を心掛けます。
が、最初にこの人数分と言われたら、その分も用意しますけど、それが40人分変わるとかなると、もう、気が気じゃありません。
ある時こういった余った食材を飼料にできないか考えているという方に会いましたが、どなたか賛同する方が集まらないかしら?と思ったりします。
なかなか捨てるだけはもったいないです。
せめて有効活用できないものかしらね?
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